ピエゾ・ピックアップ

あんまり予備知識がないので、なるべく安いので試そうと思って先週から楽器店をいくつか見ていたが、だいたい5,000円は下らないのね。結局、morris cp-3を5,250円で買った。というか音家(左記リンク先)で買えばよかった。そっちが安いじゃん。。
チャランゴはもちろん、手持ちのいくつかの弦楽器にあてがって音を聞いてみると、思ったよりずっとナチュラルな音で安心。でも固定するときって添付の両面テープでいいんだろうか。もっと圧力をかけて密着させて貼りたい気持ちなんだけど。ちょっと考えてみることにする。
ちなみに、ピエゾピックアップ、楽器店で売ってる完成品じゃなくても、秋葉原とかで楽器パーツとして安く売ってないかなーなんて思ってたけど、それこそ電子部品(圧電ブザー)として売ってるはずであった。ぐぐると、さすがに100円とかみたい。CP-3買っちゃったけど、それはそれとして、圧電ブザーでもそのうち試してみたいっす。

チャランゴをつくった。


壊れたチャランゴを元手に、ソリッドボディのチャランゴをつくってみた。昔サークル同期から譲り受けたチャランゴは、ボディからブリッジが共鳴板ごとふっとんでいたが、部品として再利用可能なヘッド、ネックとブリッジを切り取り、新たなボディとなる木材にくっつけて再生したわけである。ボディ木材は、東急ハンズで適当に買ったブナ材。840円ナリ。
日曜大工の技術がまったくないので、木工の入門本を2冊読んでから設計した。とは言っても、接合方式をどうするかくらいだけど。最初、なぜかダボを使わないといけないと思い込んでいて、穴の垂直の精度が出るか不安だったが、ふと金具でいけそうなことに気づく。これなら切断面さえ真っ直ぐできればうまくいくはずである。
実作業は、電動工具を買わず、すべてローテクで済ませることができた。鋸をひいたのは15年ぶりくらい? それにしても、チャランゴの材料(オレンジの木?)は堅い。結局、切断面はやや不満の残る精度。弦の張力に耐える工夫(背面の追加金具)を施した上で、組み立て。ほぼ木ねじで行った。ブリッジの貼り付けだけは木工ボンドを併用。
意外と満足のいく形で組みあがった。接合の強度も十分ありそう。弦を張って試奏。意図通りサイレント・チャランゴであって生音のボリュームは小さいが、音質も許容範囲。これで夜中でも練習できます(練習しないけど)。
次は、ピエゾピックアップでエレキ化に挑戦予定。乞うご期待!

<2006/ 1/29>

朝の9時ごろ、成田に到着。2ヶ月前、インドに着陸したときのあの独特の空気感のようなものが、日本にもあるだろうか、と思っていたが、なにか薄くて軽い感じがする。相対的なものでしかないが、日本人だからか、自分にとってはストレスのない空気感だ。

飛行機を降りてから目にした、空港の設備・システム、リムジンバス、その切符の発券、道路、車の走り方、ビル、全てのもの・ことがインドとは違って感じる。技術や工夫があって、その品質はやはり高いし、物事は理路整然と進む。インドでのように、熱い議論やその場しのぎの対応をしなくても、うまく行くようにできている。ただ、インドのいいところは、うまく物事が進むかどうかとは別次元の、前向きで強力なパワーだと思った。

家に帰って体重を量ると、5kg減っていた。インドでの断酒と、夕食の減量と、規則正しい生活のおかげか。日本では、全ての要因がなくなるので、太る予定でございます。

<2006/ 1/28>

出国の日。

まずバスでプネからムンバイへ。途中、外装なしで走るトラックを見る。ホントなんでもアリで驚きの絶えない国だ。

ムンバイは暑い。ムンバイのマクドナルドでマハラジャマックを食べる。チキンのビッグマック

国内線でムンバイからデリーへ。国内線から国際線へ移動し、ここでトラブルが2件。

1件は、エアインディアのシステムダウンによりチェックインが遅れたこと。1時間半待った。入国のときもトラブルがあったし、やっぱこんなもんかな、などと思っていると、もう1件。

出国審査官が、ビザにレジストレーションのスタンプが要るはずだと主張し、通してくれない…。最終的に責任者に出てきてもらって問題ないことを確認し、通してもらった。

ようやく離陸。

<2006/ 1/26>

National Holiday。各地で集会が催され、盛り上がっているようだ。何事もなく、週末の帰国便も無事に飛ぶことを願う。

朝からお昼過ぎにかけて何人かで郊外に出かけたが、あとは家で荷造りをしたり、近所を歩いたりして、最後の休日をゆっくり過ごした。

2ヶ月間に渡って断酒が成功。どっちにしても明日飲むだろうと思い、今夜解禁にした。ビール、うまい。。

写真は、出先でのお昼ごはん。

<2006/ 1/25>

インドで最後のタブラレッスンを受ける。日本でも続けられるかな?

アパートのオーナー夫婦に、夕食に連れて行ってもらう。車部品会社の社長さんでとてもお金持ち。ご家族と食事できると思っていたが、レストランに着くと、オーナー夫婦のお友達一行(10人ちょっと)の会食にお邪魔することになっていた。…いづらい。

でも面白い経験だった。食事前にお金を賭けてビンゴゲームに興じたりしていて、富裕層の社交界を垣間見た気がした。

写真は上記の話題と関係ないが、近所のフルーツマーケットにて。